無垢のテーブルをきれいに保つための手入れの仕方

無垢のテーブルは、天然の木をふんだんに使用し、ひとつひとつ丁寧に作られています。天然の木はテーブルにうまれかわっても呼吸をし続けているため、他の素材で作られたテーブルよりも、水分や熱に弱いといえます。しかしきれいに保つ手入れの仕方を知っておくことで、無垢のテーブルは次世代にまで引き継いでいけるものです。手入れの方法と聞くと、なんだか面倒そう、大変そうと感じる人も多いかもしれませんが、手入れといっても少しの気遣いであり、それほど難しいことではありません。きれいに保ちながら使い続けていくことで味がでて、次の世代に受け継がれるころには、アンティーク家具のような貫禄が出ているかもしれません。上手な手入れの方法を知り、しっかりと頭に入れておくようにしましょう。

表面の塗装に合わせたお手入れをしましょう

手入れの方法を知る前に、自分の使っている無垢のテーブルの表面がどんな塗装であるかを知っておく必要があります。テーブルの表面の塗装は二つに分かれます。ひとつめはオイルを染み込ませるオイル塗装、もうひとつはウレタンの膜を作るウレタン塗装の二種類があげられます。まずどちらの塗装にも言えることですが、無垢の木は水分を吸収します。もしも水拭きをするのであれば、水で濡らした布巾はかたく絞るようにしましょう。水拭きした後には、乾いた布巾で乾拭きし、水分をしっかりととるようにすることが大切です。オイル塗装の場合、水滴をそのままにしているとシミになる可能性があります。グラスなどを置く時にはコースターを利用しましょう。そしてウレタン塗装は熱によって塗装がシミになることがあります。熱いものを置く時には、必ず鍋敷きなどを使うようにしましょう。

シミやへこみなどのトラブルが起きた場合の手入れの仕方

オイル塗装の場合、もしもシミができてしまった場合には、目の細かいやすりで表面を磨き、オイルを塗るとよいでしょう。オイル塗装のテーブルは、水拭きなどにより表面のオイルが落ちてくると、表面は乾燥した状態になります。トラブル時に慌ててオイルを塗るのではなく、数ヶ月に一度オイルを塗るとツヤが出て長持ちすることにつながります。ウレタン塗装のテーブルにシミができてしまった場合は、自分で対処することはできず、再塗装する必要があります。次にへこみができてしまった場合の手入れの仕方です。無垢のテーブルは傷やへこみも味になりますが、オイル塗装のテーブルであれば、少しのへこみであれば直すことが可能です。水で濡らしたコットンを、へこんだ部分を覆うように20分ほどあてておくと、木が水を吸収して膨らみ、へこみが目立たなくなります。